2006年1月22日鑑賞

Tagline: The eighth wonder of the world.
ストーリー 1930年代、大恐慌時代のアメリカは、ニューヨーク。野心的な映画監督カール・デナムは、何とか世間をアッと言わせる冒険映画を創りたいと思っている。 プロデューサーや供給会社の幹部を騙す様にして創っていた作品が、結局上手くいかず、打ち切りになる寸前でフィルムを映画会社から盗み逃走する。 その作品のクライマックスになる、幻のスカル・アイランドを探索する船の手配は既に出来ているので、急遽、街に出てヒロイン役の女性を探す。 同じ頃、舞台役者のアンは、出ていた芝居小屋から突然クビになり、路頭に迷っていた。 カールは、偶然街で見かけた、このアンをシンガポールでの撮影する映画のヒロインと騙し、出演せまる。一方アンは、以前からファンだったジャック・ドリスコルの脚本と聞いて、多少の抵抗を覚えながらも、出演に承諾する。カールは、原稿を渡しに船に来ていただけのジャックも騙し、彼を乗せたまま船を出発させてしまう。 撮影隊と野生動物の捕獲のプロで、一癖も二癖もある船の乗組員達を乗せた船は、幾日かの航海の後、突然の霧と険しい岩山にコントロールを失い、幻のスカル・アイランドに漂着する。 そのスカル・アイランドで待っていたのは、凶暴な原住民の攻撃、巨大な恐竜、顔より大きい昆虫や人を呑み込むナマコ、そしてあのキング・コングだった...


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感想 3時間の上映時間がネックになって、なかなか観に行けなかったが、長さを感じさせないストーリーだった。もうハリウッド映画の全てジャンルを、てんこ盛りにした作品だ。 まず、1930年代のニューヨークのセット、衣装。アンとジャックのプチロマンス。インディージョーンズとジュラシックパークを足したようなアドベンチャー。何しろ(このあとネタばれ反転モード)恐竜が何十頭ととぐろを巻いたように落ちてくる。 観ていて背中がゾクゾクする、巨大な虫たちのスリルとホラー。 キング・コングとアンの心の交流と悲しい別れ。野心におぼれた男の成功と転落。 (これには日本で話題になっている、品性のかけらも無い、金と物だけが全ての馬鹿、堀江氏をダブらせた) 一つ映像的に気になったのは、ナオミ・ワッツの顔がいくつかの場面でCGで創ったような映像になっていた。意識的にやったのだろうか? この作品は、ピーター・ジャクソン監督がオリジナルになるべく忠実に細かい所まで、再現したと言われているが、それなら今から70年以上前に創られた「キング・コング」がいかにすごい作品だったかが想像できる。


お気に入り度 ★★★
トリビア 撮影中のある期間、衣装部では100人以上が働いていた。
ニューヨークのセットは4ブロックと1階立ての部分だけで、あとは全てCG。
キング・コングの叫び声は、ライオンの咆哮を逆回転で半分のスピードでながしている。
片目の船員のランピーを演じたアンディ・サーキスが、キング・コングも演じ、顔に132個のセンサーをつけて表情をCG化した。



監督 ピーター・ジャクソン
キャスト ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、エイドリアン・ブロディ、トーマス・クレッチマン、コリン・ハンクス
情報サイト オフィシャルサイト IMDb みんなのシネマレビュー 映画の森てんこ森 ヤフージャパン Allcinema Yahoo Movie Movie Web
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