2007年1月27日鑑賞

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ストーリー 戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島に新たな指揮官、栗林忠道中将が降り立つ。 アメリカ留学の経験を持つ栗林は、無意味な精神論が幅を利かせていた軍の体質を改め、合理的な体制を整えていく。 上官の理不尽な体罰に苦しめられ絶望を感じていた西郷も、栗林の登場にかすかな希望を抱き始める。栗林の進歩的な言動に古参将校たちが反発を強める一方、ロサンゼルス・オリンピック馬術競技金メダリストの“バロン西”こと西竹一中佐のような理解者も増えていった。 そんな中、圧倒的な戦力のアメリカ軍を迎え撃つため、栗林は島中を張り巡らせた地下要塞の構築を進めていく... (Allcinemaより)
 押しも押されもしない立派なハリウッドスターです。
 とっても好演、時々爆笑問題の太田さんになっていましたが。
 渋い
 自分の優しさと弱さと懸命に戦っていた清水
 この人の演技は、ちょっとマンネリ化してきてるような。
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感想 やっとアリゾナにこの作品が来ました。 2007年1月26日に上映開始されたので、日本から遅れる事約2ヶ月、それも1館でしか上映していない。 もう日本では、この作品は語り尽くされていると思いますので、今日はちょっと違う形でこの作品に触れてみます。
僕はアメリカでこの作品を観たので、当然観客は大半がアメリカ人。 観たのは土曜日の午後3時で、普段だとそんなに混む時間帯ではありません。 それにアメリカ人の苦手な、ほとんど字幕だらけの作品なので、アカデミー賞候補に上がっているとは言え、かなり空いているだろうと高をくくっていました。
が、10分前に劇場に入っていると、なんとほぼ満杯です。 空いているのは前列の4−5列のちょっと観にくい席ばかり。 結局、上映が開始される頃には、空いていたのは最初の2列だけでした。 これだけでも結構驚きです。
上映が開始されると、思った以上に字幕ばかり。これは完全に日本映画でした。 このちょっと日本贔屓気味の、字幕で細かい会話のニュアンスが伝わり辛い作品で、しかも2時間以上の長さでは、観客が飽きてきて落ち着かなくなるでは、と心配していました。 ところが、最初から最後までシーンとしています。 本当に、物音1つ、咳払い1つ聞こえません。 完全に作品に没頭しています。 日本では当然なのですが、アメリカでは作品や観客によって、結構落ち着かない雰囲気の事が多いのでビックリしました。
そして物語が終わり、エンドクレジットが出はじめると、これまたすごい事にかなりの人が座ったまま余韻に浸っています。 席を立った人も、かなりゆっくりと歩きながらエンドクレジットを見つめていて、ほとんど話をしていません。 これは、アメリカでは、まず見ない状況です。 普通は、終わったらさっさと席を立って、ガヤガヤ感想などを話しながら出て行ってしまいます。 アメリカでも、しっかりと受け入れられ、感動を与えているようです。
最後に作品自体にちょっとだけ触れてみます。 この作品がアメリカ人の手によって、ここまで日本を忠実に、そして淡々と語られたのは、奇跡に近いと思います。しかも作品として、とても完成度が高く、観る者を惹きつける。 侍だ、武士だ、腹切りだ、とただのステレオタイプの日本人以外を描ける人がハリウッドにいると言う事だけでも貴重なのに、それがまたクリント・イーストウッドというのがもっと凄いです。 ただ、彼がこの次に監督するのが南京大虐殺のストーリーかもしれないと聞こえてくるのがちょっと気にかかりますが。
僕は、全く知りませんでしたが、二宮和也の自然な演技がとてもよかったですし、伊原剛志の颯爽とした姿も、多くの観客に焼きついたと思います。 何とかこの作品に出演した俳優の中から、第2、第3の渡辺謙さんが出てきてくれることを期待します。
 御大です。
 この人はあまり演技に注文をつけないと聞いています。
 そのまま作品に出て下さい。
お気に入り度 ★★★
トリビア 「父親達の星条旗」との2部作だが、キャストは1人も重複していない。お互いのキャストの撮影を通しての面識もない。
作品の中の栗林中将の手紙は実際の物と同じ内容
栗林中将は実際には切腹をしている。そして彼の遺体は見つかっていない。
以下の写真は実際のものです。
 実際の栗林中将
 すり鉢山
 海岸上陸
 日本人の洞窟を爆弾を投下後の黒煙
 戦車からの火炎攻撃
 日本軍の砲台
監督 クリント・イーストウッド
キャスト 渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童、松崎悠希
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